氣めぐり堂

むくみの原因は冷え性!?

足のむくみ

夕方になると足がパンパン……なんて、経験ありませんか?

むくみは、体のなかの“水分”(リンパ液や細胞まわりの水分など)が停滞するために起こる現象です。健康な体なら“水分”は血管やリンパ管を通り、全身を回っています。リンパ管は、血管の間を通り、最終的には大静脈という大きな血管に流れ込みます。

ところが、冷え症の人は血巡りが悪くなっているので、水分の巡りも悪くなっています。からだの水分がリンパ管や血液中から漏れ出して、細胞と細胞の間(細胞間脂質)にたまってしまうと、それがむくみとなって現れるのです。

むくみのことを東洋医学では「水滞」と言います。

「水滞」とは読んで字のごとく水分代謝が悪く、水の排出が停滞している状態のことです。「水滞」の方の特徴は、血虚(血が足りない)でカラダに栄養がまわらず本来血で満たせるところに水が入って溜め込み、冷え込むタイプの人です。そういう人はやや受け身で心配性と言われています。体質かその人の性格にも影響しているというのはとても興味深いですね。

 

あなたはどうですか?

◆こんな症状が思いあたる方は水滞かも!?

□水分をよく摂るわりにトイレの回数が少ない

□お腹を触ると冷たい、お腹がちゃぷちゃぷする

□夕方になると足がむくみ、ふくらはぎを親指で押したらへこんで戻らない

□靴下のゴム跡はクッキリと残る

□落ち込みやすい

□曇りの日や雨が降ると体調をくずしやすい

 

むくみの解消には、冷え改善のライフスタイルが有効です。心臓から離れた下半身は、冷えやむくみが出やすいところになります。

ふくらはぎのストレッチやリンパマッサージなどを取り入れると、むくみも冷えも楽になります。筋力が弱いと「筋ポンプ作用」が働かなくなるのでウォーキングなどで下半身の筋力をつけるのも良いですね。