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冷え性なのに足汗をかく!?

冷えた足

冷え性なのに足汗をかく!?

 

 

冷え症の原因は、2つです。

 自律神経失調による体温調節がうまくいかないこと

 血行が悪いので、熱を身体の末端まで運べないこと

 

汗をかく身体のメカニズム

冷え性なのに大量に汗をかいてしまうのは矛盾しているように感じませんか?

「体が冷えているのにどうして汗をかくの?」と思いますが実は冷え性の人ほど汗をかきやすいんです。

そもそも、人が汗をかくのは体温調節のためです。

体温が上がってくると、「汗をかいて体温を下げなければ」と脳が判断して汗をかきます。さらに、冷え性がある人の場合は、体が冷えて、血行が悪い状態が常に続きます。血行が悪くなると全身の代謝が悪くなり、その結果、体の水分が下半身に集まり下半身がむくんだ状態になってしまいます。その間も血液は体を循環し続けるので、水分が多い下半身に比べ上半身がよりあたためられ、背中や首、頭が暑く感じるようになります。

すると脳は、「体温が上がっているから、汗を出して体温を下げよう」と判断し汗をかくよう体に指示を出します。 これが、「体は冷えているのに、汗をかく」メカニズムです。

 

 冷え性の人が汗をかく原因

「交感神経の反応が強い」ことが足汗の原因です。

もともと足の裏は体温調節をつかさどる場所であり、ある程度汗をかくのは自然なことです。

しかしこのような理由も考えられます。

1.ストレス 人の身体は緊張やストレス下に置かれると交感神経が刺激され、汗をかくようになっています。日常的なストレス、強い緊張感ほど、汗を大量にかく原因になります。

2.自律神経の乱れ 交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず常に交感神経が活発な状態になると体温調節機能がうまくはたらきません。体の熱をうまく発散させることができず、上半身は暑いのに下半身は冷えてしまう「冷えのぼせ」の状態になり、足汗の原因になります。

3.下半身の冷えがすすむと、どんどん血管が収縮します。

血液が末端へ行き渡らなくなり体が冷えすぎると、今度は温めようとして大量の血液が集まり足先へ熱が集中します。その熱を冷ますために、身体は大量に汗をかいて熱を下げようとします。足汗をかくから足が冷えてしまう、冷えるからまた汗をかく、という悪循環が生まれます。

 

 対策法は?

冷え性なのに手汗や足汗がひどい時は、まず「冷えの改善」から取り組むことが大切です。足先や手先が冷たいときは、まず温めることを意識しましょう。温めると、交感神経から副交感神経に切り替わり、身体から汗を出す量が少なくなります。

 

  1. ゆっくりお風呂につかってリラックスしましょう。

  2. 足汗はたけふみで足裏をほぐしましょう。

  3. 身体の内側から温めましょう。

  4. 軽い運動で血行を良くしましょう。