氣めぐり堂

増えてます!ドライアイ!!

ドライアイ

ドライアイとは目の表面を潤す働きが低下して目の表面が乾燥した状態をいいます。生活環境の変化などに伴い増え続けていると見られます。

 

 

ドライアイとは

ドライアイには、目が乾く、目がゴロゴロする、目が疲れる、涙が出る、目が痛い、目がかすむ、目を開けていられないなどさまざまな症状があります。これらの症状は、涙の量が減ったり、涙の層が安定しなくなることで起こってきます。

目の表面には、角膜と結膜があります。角膜や結膜の外側は粘膜から成り、傷つきやすいため、涙の薄い層が目の表面を覆って保護しています。

涙は内側から液と油の層に分かれており、まばたきによって目の表面に行き渡ります。

液の主成分は水分で、「分泌型ムチン」というぬめりをつくる物質が混ざっています。分泌型ムチンはまばたきをする際のまぶたと目の表面の摩擦を和らげます。

さらに、液の層の内側は、水分を目の表面全体になじませる働きをもつ「膜型ムチン」で覆われています。油の層は涙のいちばん外側にあり、水分が蒸発するのを防いでいます。

 

ドライアイの原因は、大きく2つに分けられます

眼

 

まず1つ目にには涙の量が減ることがあげられます。

涙の量が減る原因の多くは加齢にあるといわれています。

涙の水分を分泌する涙腺の働きは、年齢とともに衰えてきます。涙腺はホルモンの変化にも影響されるので、更年期の女性にはドライアイが多いといわれています。シェーグレン症候群(涙腺と唾液腺を標的として攻撃する自己免疫疾患)という全身の病気からドライアイが起こる場合もあります。

2つ目には涙の層が壊れることがあげられます。

パソコン、エアコン、コンタクトレンズの使用がドライアイの三大要因といわれています。パソコンは、画面を見ているとまばたきが減るので、涙が蒸発しやすくなります。エアコンは、空気を乾燥させますし、風が目に当たると涙が蒸発しやすくなります。コンタクトレンズは、涙の水分が目の表面に均一に広がるのを妨げるうえ、まばたきをするとレンズとの摩擦で目が傷つきやすくなります。

油の分泌不足は涙の水分が蒸発しやすくなります。油を分泌する腺は、上下のまつげの生え際付近にあります。油の分泌は年齢とともに減少しますが、若くても体質的に分泌腺の詰まりやすい人がいます。最近多いのが、まつげの内側の化粧によって分泌腺が塞がれるケースです。

ムチンが減ると涙の層は安定しません。特に、膜型ムチンが不足すると、涙が目の表面に定着しないので目が乾いてしまいます。

 

日常生活でも対策をとることも大切になります

パソコンする女性

 

パソコンを使うときは、積極的にまばたきを行い、画面はやや見下ろすようにします。こまめに休息をとることも大切です。スマートフォンも長時間の使用を避けます。エアコンは風が直接目に当たらないようにして、加湿器を使って部屋の湿度を高くすると良いでしょう。自動車のエアコンにも注意しましょう。コンタクトレンズは、清潔に保ち、使用時間を短くして眼鏡と併用するとよいでしょう。眼科での定期的な検査も大切です。

涙は緊張すると出にくくなるといわれているので、できるだけストレスをためないようにしましょう。また運動をするとドライアイの症状が軽くなるという話もあります。

涙の油の成分が分泌されやすくなるため、まぶたを温める事はドライアイの予防効果があるといわれています。ただし蒸しタオルは、時間がたつと冷えて逆効果になるので、注意して使いましょう